Dusty Strings Harp FH36S
2016.07.02 01:47
このハープの色も、曲線も、好きな楽器。
音色がほんとうに素敵で、お気に入りのケルティックハープです。
昨日の続きです。
どういう状況でその演奏になっているか、自分なりに考え、
意識しながら、弾いてみる点についてです。
たとえば、
ある時、自分でもほろりとするほど素敵なフレージングが、
ふと立ち現れたとき、
私自身の経験から思えることですが、
大事なのは、この一連の動きを
できれば、自分の言葉にして、
言葉の形でも記憶することです。
偶然に起こったことを、
今度は、意図的にコントロールして、
引き出すことができるようにです。
あなたの心の動き、感情、そこから指令を受けて、
体、腕、手、指が、無意識に連動して、生まれてきた旋律。
この自分にとっては、ちょっとした感動を、この一連のことを、
あなたの言葉に変換して、記憶したり、記録するのは、いいことです。
人によっては、
目に見える描写、
それとも、色 に変換して、イメージとして記憶される方も、
中にはいらっしゃるかもしれません。
私も、かなりイメージングの力を借ります。
たとえば、音が、まあるく広がっていく、
放物線でのびていく、などのイメージです。
それぞれの方に備わっている、秀でている感覚は違うでしょうから、
ぜひそれを使いましょう。
えっ!
あなたの記憶のアーカイブは、香りによって、選別されているのですか?
もちろん、そういう方もいらっしゃるでしょうね。
(新緑の風のさわやかさ~ ラベンダーの香り~ という感じなのでしょうか。)
いずれにしても、あなたの手で紡ぐ音色から、
振動する弦からの波動から、
それぞれ、いろんな能力や、五感が活性化されるのは、
とても
素晴らしいことです!
今日もすばらしい一日を!