ツイッターの"下書き"って見直したことある?
2020.08.29 12:50
ツイッターは心の声のように扱われる。
利用者の考えてること、
体験したこと、
感じたこと、
さまざまな思いが
携帯画面の上の
指を滑らせる。
そして心の声をうみだす。
悲しいとき、
起こったとき、
嬉しいとき、
これらの感情は利用者の表情ではなく、
画面に打ち込まれた電子文字にあらわれる。
"ツイートする”を押せば心の声は
公(おおやけ)となる。
まるで公園の木にとまった鳥の
さえずりのように。
しかし、ツイッターには
「心の声にもならない声」
が存在すると思う。
普段、あけられることのない場所、
“下書き”
という空間。
心の声にならなかった本当の声が
その空間には集まる。
「本当は大好きだよ」
「ありがとう、ごめんね」
「あー、実はすごく悔しい! 」
どんな声が留められてるのかは分からない。
ただ、
心の声にならなかった声こそが
本当の心の声なのではないか?
本当の心の声なのではないか?
と私は思う。
あなたのツイッターの下書きには
どんな声が留められている?
本当の声を知れるのはあなただけ。