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魂が先にそこにいく

2020.08.29 13:20



2007年に3か月間親子留学をした時のこと、、



留学するのは、長年の夢だったけれど、

最初のころはぼんやりとしかイメージがわかなかった。

たぶんどこかで親子で留学なんて無理と思っていたのか、

ただの、夢 に過ぎなかった。



どうやったら親子留学なんてできるんだろうって。

当時、専門雑誌や書籍の情報を集め、

だいたいいくらかかって、

カナダやオーストラリアでは

学校はこんなところがあるのか、へーへー、

くらいは想像できても、

なぜかそこから先に進むことができなかった。


自分の中で、

そこからさきの”現実味”が全然感じられなかった。

むこうからチャンスがやってきたらいいのに、

くらいに思って

夢は夢で終わっていた。




それから数年後、



人生で起こる様々な理不尽にとことん嫌気がさし、

もう、こうなったら

やりたいことなんでもやってやれ!

と酷い自暴自棄に陥っていたころ、


ちょうど娘が小学5年生、息子が小学2年生、

親子留学をするならいいころ合いだった。。



初めにしたのは、

英会話をやり直すこと

ネイティブの先生を見つけて

日常会話をブラッシュアップすることでした。

その時指導してくれた先生に

カナダに短期留学したいんだ、という話をすると

クミコならいけるよ大丈夫と、

かなり軽いノリで言ってくれた。

数か月後出発日を伝えたら、随分驚かれて、、

ほんとにいくとは思っていなかったそうだ(笑)



次のステップに踏み出せずにいたころ、

雑誌に載っていた留学サポートをしてくれる会社が目に入った。

無料相談やってるのか、、いってみるか。



で、往復の飛行機代を払って残った残金で

できる限り長期間、親子3人で滞在したい

現地の生活を体験したいからホームステイで、

自分が学校へ行く間、

子ども達もESLで学べるように

という希望だけをもって、

留学エージェントを訪ねてみた。


落ち着いた女性の方が対応してくれてほっとした。

希望を伝えたら、

こちらで条件にあうホームステイ先を探すから、

しばらく時間が欲しいといわれた。


その次の約束の日に再び訪問すると、

学校やホームステイ先など

「具体案」をいくつか提示してくれた。


自分の中で

準備すべきことがクリアになると、

現地での生活、

子ども達の安全性、

自分が学ぶ場所、通学方法

様々な懸案事項が

さーっとリアルにイメージできた。


あ、これならいけるかも。

ってそこでやっと不動の決意が生まれた。


大げさかもしれないけれど、

スマホもなかったし、

紙の地図やバスの時刻表などを

頼りにしていたころのことだから

なにより、子どもをつれていくとなると

かなりの決心がいった。



いく。いける。

根拠のない自信がみなぎってきて、

身体が勝手にうごいて着々と準備が進んだ。


夢みる状態でただ想像することと、


行動しながらイメージすること




このふたつは大きく違う。

違いは、そこに現実味があるかどうか。

リアルな体感をともなって

イメージできるかどうかだと思う。



現実味を感じながらイメージできたとき、

パタパタパタっと扉がつぎつぎに開いていく感覚だった。

もう魂が先にそこに行ってしまっている感覚。



現実味を帯びるまで行動しながら具体的にイメージする。

現実味を帯びるって、体感を伴うこと。




このことができていたんだなぁ、、あのとき。

無意識に生きてるわたしはいまごろ理解した。




そういえば、

難しい仕事を任された時にも

まずは躊躇なく着手する、

なんてことは当たり前だった。


動きながら

ひとつひとつ

不安なこと、不明点を洗い出す。

どうしたらできるかを探る。

それを解消していくと同時に

仕上がりのイメージが現実味を帯びてくる。

あとは、衝動に任せて一気に目標地点にたどり着く。


こんな風に仕事をしてきたなぁ。。

もちろんその一つ一つに、

いろんなひとが絡んでくる。

ここがとても大事。

助けてもらうことばかりだった。。

ありがたや。




「イメージング」と聞くと、いままで、

他人事のように思ってピンとこなかったけれど、



私の場合は、手探りで行動しながら、

イメージが現実味を帯びていく感覚をとらえ、

つかんだら一気呵成にそこにエネルギーを注ぎ込む。



こんな感じ。

あー思い出した。



イメージするって、こんな感じだ。

それが実現したところを見たくて仕方なくなる。



現実味を帯びた、身体で感じた想像の先を

実際に味わいたくなる。



こんな感じ。

伝わるだろうか。



思いつく

手探りで行動

人に聞き、自分で動ける限り動き、

ひとつずつクリアにしていく

現実味を帯びるところまでやる

そして、

現実味をつかんだらはなさず

いっきにエネルギーを注ぐ。



現象化が早い人は

思いつく→いっきにエネルギーを注ぐ

までが一直線ブレない。

集中力がすごい。




伝わったら嬉しいです。



自暴自棄で起こした行動だったけれど、

自暴自棄になるようなデキゴトを使って

自分を動かしたのかな、、いや結局は

動かされたんだろうなぁ。。

守護のみなさんからの粋な計らい。

遅くなったけれど、ここに感謝をお伝えします。

思い出せてよかった。



人生はヒントに満ちている



Thank you for reading my blog.

Sofie KT.





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