テニス:ボールに体重を乗せて打つための練習法
こんにちは、Jayです。
ウィンブルドンが盛り上がっていますね(^o^)
都内のテニスコートでも暑さに負けずに汗をかきながら頑張っている人達を目にします。
さて、この前とある方の娘さんがテニスプレーヤーでその方のプレー動画を観させていただきました。
フォーム自体はとてもなめらかで奇麗なのですが、少しに気になった事があります。
それは打つ時に体重がしっかりボールに乗れていないという事。
これは初級者からプロまで当てはまる事ですが、バランスを保って打つことは非常に重要ですが体重が乗れていないと攻撃的なショットは打ちづらくなります。
“体重が乗れていないってどういう事?”
打つ時に重心移動がボールに向かっている事です。
試しにその場で上半身のみ素振りしてみてください。(スクランブル交差点で信号待ちの方は周りに気を付けながら堂々とw)
今度は1歩前に踏み込んで素振りしてみてください。(交差点の先頭で待っている方は車道に出ない程度でw)
この“1歩前に踏み込んで打つ”のが体重が乗れて打っている証しです。(ちなみに踏み込まないオープンスタンスでも体重を乗せる事は可能)
前置きが長くなりましたが、今日はこの“体重を乗せて打つための練習法”をご紹介します。
出来ればご自身ともう一人の二人が理想ですが、お一人でも出来ます。
後方から球出しされたボールを打つ。
一般的な球出しは前方や真横からですね。
それを後方から(手で)球出ししてもらうのです。
プレーヤーがベースラインに立っているとしたら、その数メートル後ろから。
前方から来るボールは体重移動しなくてもボールが来てくれますが、後ろから出されるボールは前方へ逃げていくので自分も前に移動しないと打てません。
はい、これで嫌でも体重をボールに乗せて打つ事を覚えられます。
自主練で一人でやられる方は、最初の立ち位置を球出しの人の位置にしましょう。
自分で前方にボールを投げてそれを追いかけて行きながら打つのです。
独り、じゃなくて一人だからと言って涙を流すのではなく、爽やかな汗を流しましょうw
(水分補給もお忘れなく)
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Have a great afternoon