【MFCC】ヴェノム誌ドニー・ケイツ氏(おまけアル・ユーイング氏のテディビリ)
ヴェノム誌ドニー・ケイツ氏ざっくりまとめ
●入院後死を意識し、実体験として生死観が作品に反映されるようになった
●書いてるキャラに感情移入して死んだりすると泣きながら書いてる
●DCでコンスタンティン書く予定だったけどマーベル専属になったのでお断りした
●ベイビーティースのセイディが僕に一番近い、僕中身は16歳少女🥺
●コミック店持ってたから毎週最新号全部読んでた。マーベルのインターン面接で何読んでるか聞かれ全部と言ったら信じてもらえず、本の質問に全部すらすら答えたから驚かれた。
●本出てバイト辞めたけど、バズキルもゴーストフリートも12話予定が4号とかで打ち切り決まって、一時はキャリアもおしまいだと思った
●『クロスオーバー』は3年各方面と交渉を取りつけ、相互に絡み合い、イメージ社90年代初期のように予測不能なものを。
●インヒューマンズの死はFoxのせいと噂されたが全然違う、
(*FF誌が打ち切られてたのはマーベルとFOXとの不合意のせいだとX-Men誌ジョナサン・ヒックマン氏やダン・スロットがインタビューで暴露してる)
何してもいいと言われてた。
●僕のサノス誌やストレンジ誌が口コミで話題になったため、マーベルから「インヒューマンズが話題にさえなるなら、何してもいい」と言う条件で本を任され、自分の目指す所を本社会議で「彼らの人間味を見せるため復讐劇をやりたい、宇宙版ジョン・ウィックを」と発表し皆が飲み込むまでちょっと待ったら、(*犬が死ぬ映画と気づいて)叫んだのがダン・スロット「ロックジョー殺すなーっ!!😱」「いや殺す…😌」
●[前作家チャールズ・ソール怒ったりしない?]凄く手助けしてくれる。後作家が設定変更しても誰も恨みあったりしないよ
●ソー誌とヴェノム誌長い間やるしヴェノム誌後2つ企画決まってる
●DCとは関係良好でマーベルとの契約更新時期をなぜか知っててその都度連絡くれる、いつかバットマンやスーパーマンも書きたい
●マーベルがコナン誌出す時、ジェイソン・アーロンが大ファンなの皆知ってたから作家全員身を引いた
●機会があればぜひミラクルマンやりたいけどアラン・ムーアのような大物の後引き継ぐのは超怖い
●書けるならバフィーにも僕が飛びつくのは皆承知
●当時多忙で短期連載断ってたけど、友人トラッド・ムーアが今フリーでシルバーサーファーやりたがってるとデクラン・シャルヴィから聞いて、「2秒待って!!!」とその場で即編集長に電話し頼んだ。トラッドとは美術学校同期10年来の仲。
トラッドとは最初「ゴーストフリート」一緒に作ろうとしてたけど、イメージ社「ルーサー・ストロード」誌で先にデビューしちゃった。トラッド「すぐ戻るから!」僕「きっと超売れっ子になってもう二度と会えないよ…」以来ずっと一緒にやりたかった。
●シルバーサーファー:ブラックはトラッドの才能を活かすため話を決めず、毎月トラッドの描きたいものを聞いてそこから話を捻り出した。この本を誇りに思うし希望や愛に溢れてる。当時ヒーローが辛い絶望と哀しみばっか書いてたから楽しかった。
●本が出る前から脚本をアクセル・アロンゾ前編集長に見込まれ、ジェイソン・アーロン後ソー誌に僕が欲しいとジェイソンの連載終了2年半前からマーベル専属契約話が来た。だから最初から僕の本にはソー誌への繋がりを見越しアスガルド要素が。
(*ドニー・ケイツ氏は画家志望で美術学校入って、同期ジェフ・ショー氏やトラッド・ムーア氏見て絵を諦め脚本の道に。で2人と持ち込み原稿みたいなの作ってる時にトラッドが「イメージ社で売り込み上手く行ったからちょっとやって来る!すぐ戻るから!」って出てったきり、実際一緒に仕事できたのが数年後)
[おまけテディビリ]
エンパイア作家アル・ユーイング氏「ビリーとテディをエンパイアで主役にしたのは…クリーとスクラル連合の大きな話を書く予定だったので、ならテディを出さないことには僕はこの話は書けん!!と。だってこれまで僕はたっぷり力を注いで来た(?)から😆
ビリーとテディが僕は本当に大好きでねぇ…。特にテディがね、肩のあれが好きで…皆不思議だろうけどなんであんな緑なのかは言わなきゃね…だから本当…もういい加減頃合いだよ、結婚までかかり過ぎだと。二人共マーベル時間でもう22・23歳だろ?
個人的にテディと同じくらいもやもやしてて。もう頃合いだと。21・22歳とかで…ここまで来たら他の人と結婚なんてことないんだから。マーベル世界にも生涯のカップルがいてもいいじゃないかと。高校時代からの付き合いで永遠の結婚をする。現実世界ではあること」
ヴェノム誌作家ドニー・ケイツ氏「同じ交友関係内にいる知り合いの作家友達がニール・ゲイマンとか(X-Men)ジョナサン・ヒックマンとか(ソー誌)ジェイソン・アーロンとかで、皆の本読むと『自分には到底こんな上手くはなれない』と以前はすごく自信なく不安で落ち込んだ・
でもライアンだったかな?『でもあっちもお前みたいには書けやしないんだ。人になろうとするんじゃなく自分らしくやればいい』って言われてなるほどと。学校で一講座取った以外脚本勉強したことないし、常に腕を磨きたいから年末時間空いたら脚本講座取ろうかと。
ヒックマンに相談して電話で脚本構成とか教えて…って言ったことも😅今『クロスオーバー』でマーク・ウェイドがストーリーエディターしててくれるから凄く学ばせて貰ってる。『この場面の意図は物語を進めるものかそれとも?』とか簡単な注意書きくれて興味深い」