Sustainable Wrap
2020.07.30 03:00
基材として使うミツロウ
ミツロウはミツバチの巣からハチミツを採ったあとに残るものに
熱と圧を加える、湯で煮溶かすなどの処理をして採取される
ロウ(ワックス)のことを言います。
ミツロウには抗菌、保湿作用があり
アロマテラピーでは、ハンドクリームバーム、リップクリーム、口紅などに使用します。
Sustainable Wrap
繰り返し使用できる
ミツロウを使ったラップラップ、、保湿作用のあるミツロウで作るラップは食品の鮮度を安心して包むことができ、水洗いして繰り返し使えることでプラスチックフリーな優しいエコライフに一役買います。
用意するもの
布(綿)
ミツロウ
クッキングペーパー・新聞紙・アイロン
布
10cm×10cm・・・ミツロウ3g程度
30cm×30cm・・・ミツロウ9〜10g程度
新聞紙を厚めに敷いた上にワックスペーパー、布の順に置き、布の上にミツロウを散らばし、その上にワックスペーーパーを置く。
*白いミツロウを使うと布の色が綺麗に出ます
*黄色いミツロウを使うと黄色の色が布の色と混ざります。
今回は黄色のミツロウを使いました。
ワックスペーパーは布より広くカットしてください。
温めたアイロン(120度くらいまで)で布全体にミツロウが染み込むように溶かしていきます。ミツロウの量が多いと硬めのラップになります。
point
端がほつれやすい記事の場合はピンキングばさみでカットしておくとほつれてきません。
写真だとわかりづらいですが
boxにしたものはミツロウの量が多すぎて硬めに出来上がってしまったので折り紙の折り方でboxにしてみました。