メニューブックに写真は必要か?写真のチカラを借りて伝える技
メニューブックにもいろいろ。お店のカラーが出ますよね。
店頭のポスターやweb広告などとは違い、
飲食店のメニューブックは、殆どのお客様が必ず目を通します。
そしてそこで、
・お店の看板料理がなにか。
・こだわりはなにか。
・料理の種類、カテゴリー訳
・値段
などなど。伝えるべきことから、伝えたいことまで。なんでも情報発信することが出来ます。
少し、下のお品書きを見てみてください。
いま一杯目のビールを乾杯したつもりになって、お客さんの気分になって、
追加で注文するつもりで見てみてください。何か気づくことはありませんか?
①蒲焼は何の蒲焼なのか
②月見芋ってなんだろう。
③かわえびは素揚げかな?
④そばの塩揚げって?
⑤天ぷら盛り合わせは少し高いけど、何が何点入ってるの?
など、他にもありそうですが、初めての来店だとわかりづらいですよね?
ネーミングで興味を引き付けることは大切なことですが、わかりにくい事。読み方がわからない事から注文を止めにするお客様もいますし、その商品についてイチイチ説明をしなければならない様であれば、サービスの低下やオペレーションに支障が出かねません。
逆に、メニューブックを使ってオペレーションを効率良くしたり(人件費削減)、原価材料費を削減することが出来ます。
・スピード提供できる、美味しい料理を大きく取り上げてオススメする。
・利益の取りやすい商品を、目の付くところに記載する。
・手間がかかり過ぎる料理は、メニューブックから除けてしまう。
など。ただなんとなくメニューを並べるのではでなく、意図を持ったメニューブックにします。
メニューブックの新規作成や、リニューアル作成に関してですが、「飲食店完全バイブル 売れまくるメニューブックの作り方」日経BP社 発行
を参考にすることをお勧めします。メニューブックのことなら、この一冊でほとんど悩み解決してしまうと思います。一番下にリンク先を貼っておきましたので、ご覧ください。
さて、今回のブログのタイトル「メニューブックに写真は必要か?」
ですが、当然ほとんどのお店が写真は必要でしょう。
あった方が親切で、イメージがつきやすく、客単価もUPする傾向にある。食べた以外の料理にも興味を持ってもらえるから、リピーターも増えやすい。
チェーン店はほとんどそうですが、最低半年に一度(定期的)にグランドメニューや差し込みメニュー。ポスターなどを総入れ替えします。
例えそれがほとんど同じ内容のものでも、です。チェーン店は、そうしていかないとお客様に飽きられること、満足度が十分ではないことを理解しています。
自分のお店のことを客観的に見ていくためにも、お店で扱う備品から商品もろもろ見直す機会を設けていくようにしましょう。
そしてメニューブックのリニューアル。その他、販売促進物に使う料理写真が必要であれば、私にお任せください。
1商品¥3,000以下で撮影承ります!
また、7月・8月だけ、5品以上撮影ご依頼いただいたお客様に1,000円キャッシュバックをさせていただいております。
夏の新商品。メニューブック、web上での写真のお取替えなど、この時期に是非当ホームページをご利用くださいませ。
料理写真家 岡本 光城