自分の時間とエネルギーを何に割けばいいかよく考えよう
人生がうまくいく人とうまくいかない人の差は何かと言うと。それは、自分の時間とエネルギーを何に割けばいいのかが、分かっているかどうかです。
うまくいかない人ほど、悩まなくてもいいことを延々と悩みます。間違った方向に努力します。で、気付いた時には時間切れ。そういう人が、とても多いです。
どんな人でも、一日は24時間しかありません。ということは、この時間の使い方をどれだけ工夫するかで、差がつくということです。主婦は忙しいです。子供がいたら、本当に時間がありません。そんな中でも、優雅に過ごしているように見える人もいます。そういう人は、常に工夫しているのです。
お弁当のおかずを、前日の夕飯の際に、一緒に作り置きしておいたり。洗濯物が早く乾くように、干し方を工夫したり。掃除が楽になるように、物を極力減らしたり。そうやって、一分一秒を積み重ねています。その結果として、人前に出る時には、優雅に見えるのです。
人が持っているエネルギーには総量に差があります。多い人も少ない人もいます。車のガソリンと同じです。たくさんガソリンが入る車もあれば、少量でも燃費の良い車もあります。が、無限ではありません。必ずいつかは底をつきます。だから、使い方はよく考えないといけません。渋滞の少ないルートを選んだり、荷物をあまり載せないようにしたり。ドライブに行く際は、あれこれ工夫します。
それを、自分自身に当てはめて、考えてみれば良いのです。どうやったら、一番無駄が少ないか。ほんのちょっとのエネルギーで、最も成果が出るのはどんなことか。そういうことを常に考え、試行錯誤し続けたら、エネルギーの使い方がうまくなります。結果的に、人生もうまくいくようになります。
世の中の成功者というのは、何も特別な人ではありません。遺伝子レベルでいうと、あなたとほとんど変わりません。自分の時間とエネルギーの使い方をよく考えて、それを実行しただけです。あなたにも、必ずできることです。