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清華社通信

北戴河会議が例年より遅れて開催か

2020.08.31 09:05

 満洲共産党の高級幹部らが集まり、中華と満洲の今後を検討する北戴河会議が開催される見通しであることを現地の情報筋が伝えた。

 既に現時点で、涼 勇胜全国代常務委員長、潘 玉明副首相、曾 永升国民政治協商会議主席、令 立伟(令狐)中央規律検査委員長、余 学明中央書記処常務書記ら5名が現地入りしており、まもなく主席らも着くものとされている。

 今年は一帯一路に関係した外遊の関係で、政治局委員なども含めた高級幹部層は軒並み休暇が遅れており、王政権で初めて会議を開催しないのではと以前より注目されていた。


※北戴河会議

渤海湾に面した満洲河北省の保養地・北戴河に例年であれば7月下旬から8月上旬ごろにかけて、共産党の指導部や引退した長老らが避暑を兼ねて集まり、人事などの重要事項を非公式に話し合うとされる会議。非公式である為、会議の開催や結果は公表されない。陳前国家主席時代の2003年にいったん中止を決めたものの、数年後の王主席政権になり復活した。