【予習】石川県七尾市 青柏祭(七尾駅)
予習というか、たまたま七尾駅に来ることがあったので…。
今年は祭りが軒並み中止になりましたが、来年こそ復活してほしいですね!
七尾駅に着くと、至るところに青柏祭の展示が!
駅名標も美しいですね!
青柏祭をwiki!(抜粋)
青柏祭(せいはくさい)は、石川県七尾市の大地主神社(山王神社)で毎年5月1日から5日まで開催される例大祭である。石崎奉燈祭、七尾祇園祭、七尾港まつりとともに七尾四大祭のひとつである。なおこの祭礼は、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。
青柏祭の由来は、神饌を青柏の葉に盛って供える事からと言われている。「府中町」・「鍛冶町」・「魚町」三町の“山町(やまちょう)”から、それぞれ「でか山」といわれ上段に歌舞伎の名場面をしつらえた山車(曳山)が3台奉納される。でか山の名前の由来は、山車が大きく、大きいことをこの地方では『でかい(でっかい)』というためである。祭礼中は巨大なでか山が狭い道を立ち並ぶ家の軒や電信柱ギリギリを掠めながら曳かれ、辻回しでは若衆達が古来から伝わる方法を用い見事に回る。また一般観光客が直線部ならびに辻回しの際に綱を曳いて参加できる。
5月2日には、でか山に乗せる人形の「人形見(にんぎょうみ)」が各地域の家庭や公民館で行われる。1990年(平成2年)より祭礼を執り行う人手確保と観光客誘致のため、これまでより10日早めゴールデンウィーク中の現在の日程となった。
1983年(昭和58年)1月11日に、「青柏祭の曳山行事(せいはくさいのひきやまぎょうじ)」という名称で国の重要無形民俗文化財に指定された。また、2016年(平成28年)10月には、18府県33件の「山・鉾・屋台行事」の中の1件として、ユネスコの無形文化遺産に登録勧告され、同年12月1日に登録された。
3台の山車(でか山)の形は、末広形とも北前船を模したものとも言われ、山車の高さ約12m、上部の開き(長さ)約13m、幅・上部約4.5m、下部(車輪間)約3.6m、車輪の直径約1.9m、幅約0.6m、総重量約20トンの舟形の山車で、山車としては日本最大級、体積・重量では日本一である。