フィギュアができるまで05 2020.08.31 15:05 さらなるディティールアップのためにすべてのパーツにスムージングを掛け、ポリゴンを細かくします。 各パーツをOBJファイルでエクスポート。 ZBrushで開き、 皮膚の粒状鱗等スカルプトします。 瞼も造形し全体の調整終了。導入した3Dプリンターの出力サイズは115×65×150mmなのでいくつかのパーツに分割します。さらに分割したパーツは出力後、組み立て位置がずれないようダボも造形します。 3DプリンターのスライサーであるCHITUBOXに読み込めるよう、STLファイルでエクスポート。分割パーツをCHITUBOXの出力サイズに収まるよう配置。ボディーは大きいので一個だけね。 エラーが出ないようサポートを設定。この辺は造形エラーが出なくなるまでトライ&エラーで調整が必要。 全てのパーツにもサポートを設定し、 3Dプリンターへデータを送るためにCTBファイルをUSBフラッシュメモリにエクスポート。それを3DプリンターのUSBに差し、造形開始!!! 失敗を繰り返し、なんとかうまく出力できるようになりました。このように逆さまで出力されるんですなあ。 出力パーツを水で洗浄。光造形はレジンを紫外線で硬化させるので、出力後二次硬化として光造形用硬化装置を使います。UVを効率的に照射。 しっかり硬化させたら、分割パーツとしてとりあえず完成!! なかなか綺麗に出力されています。さらに台座もFusion360というソフトで作成。 GECKO KNIGHTのロゴ入り。STLファイルをCHITUBOXへエクスポート。フィギュアのサイズ大中小に合わせ台座も3サイズ作成。 台座上で仮組み立て。 あとは塗装だな。