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YOGA pour Tout le monde みんなのヨーガ(たみ)

ボディケア研修で印象に残ったこと

2020.09.01 08:20

みなさん、今日は2度目の投稿になってしまいます。

2度に分かれてしまい、申し訳ございません!

なんだか、明日から始まる足の裏の反射区の暗記に気を取られていました!

ヨーガをしているのに、うっかりしちゃうなんて、なんておっちょこちょいなんだ!

(↑うっかりは、しょっちゅうなんですが。。。)

今回のボディセラピストの研修では、想像していた通り、技術をとても厳しく教えていただくことが出来たのですが

(ここの研修はスパルタだと有名なんだそうです。知り合いの方から申し込んだ後にお聞きしました。

まぁ、勉強量も毎日の練習量もとても大量で、健康で元気いっぱいの私も毎晩バタンキューでしたから、普段何もしない方たちは大変だったのではないかと思います。

現に途中で3名の方達が体調不良で欠席され、一日でも欠席すると最終実技試験を受けられないので、また振出しに戻って初日から次回の研修に参加されるという状況になってしまいました。)

それ以上に、礼儀とか心構えみたいなものをよく教えていただきました。

例えば、ボディケアなので、ペアになって日々練習していくわけなのですが、ペアの方がいらっしゃらなかったら、練習は成り立ちません。

ですから、授業の始まりにはペアの方と向き合い、『よろしくお願い致します』とご挨拶をして始め、授業の終わりにはペアの方に『ありがとうございました』と感謝する、という一連の流れを一日に何度も行いました。

もちろん、担当講師の先生にも、授業と授業の終わりにご挨拶をしますので、一項目受けるごとに最低4回はご挨拶をするので、一日に換算するとご挨拶しまくりの日々を送ることになります。

これが、なんとも清々しく、気持ちも込めて行えるようになり、このような習慣は本当に大切だなと感じました。

ヨーガのクラスもお三味線のお稽古も(私は4歳から三味線を習っていまして、今は指導させていただくこともあります)礼に始まり、礼に終わりますものね。

そして、担当講師の先生が常々仰っていたのが、

『みなさんがいらっしゃらなかったら、私は手技を教えるという仕事を続けることができません。感謝しております。』というメッセージ。

この先生が本当に激しく面白い方で、でも厳しく、そして優しい、私たち研修生の大好きな先生なのですが、面白い中にもいつも礼儀があり、研修生を代表して資料などを教員室までお持ちすると、とても謙虚にお礼を言ってくださり、素敵な方なのでした。


最終実技試験では、試験官がわざわざ来て評価をしてくださるのですが、やはり礼儀正しく、そして、今後のために改善点など具体的に聞きたい方はお声かけください、というスタンスで、今後実際にお客様と接する際には、どのような点に注意をするべきか、どのような点でもっと練習を重ねるべきか、詳しく教えてくださり、とてもためになりました。

私の場合は、体重の使い方と指の運び方を徹底するようにご指摘いただき、接客に関してはこのまま笑顔で温かさを保ってくださいとお言葉をいただきました。有難い~!


そして、最終実技試験を受けられるまで、協力してくださった周りの方々(家族や友人や仲間)に感謝をするように、練習を支えてくれた講師、研修生仲間、特にペアの方に感謝をするように、そして、研修に参加できる環境を与えられたこと、勉強ができる物質的なサポート(物の充実)、タイミングなどすべてに感謝して行ってくださいとメッセージを残されていきました。


研修中は、授業が始めるときに、すぐボディケアを始められる環境を作り上げていないといけなかったので、不織布やバスタオル類は常に研修生が洗濯をしたり、用意をするのですが、初めのうちは誰かがやるだろう、、、という姿勢の方が多かったのです。

後半ではその方たちも率先してお手伝いしてくださるようになり、環境の力と指導の力と心がまえは本当に大切だなぁと痛感しました。

自分だけ良ければよいという気持ちでは、お客様にも伝わってしまいますよね。

ちゃんと思いやって生活をしていくことで、施術にも深みがでてくるよーって言うことなんだと思いますが、このようなことをまさか教えていただけるとは思いませんでしたので、とても嬉しくなりました。

やっぱり丁寧な優しい関係性は、ほっこりしますよね!

それでは、明日からまた研修いってきます!

皆さんも素敵な一週間をお過ごしくださいませ!

いつもありがとうございます♡