レジストロアウル(タウンエーストラック)の謎?
舞洲バーベキューパークの宿泊イベントに行ってきました。ここにくるのは2回目なのですが、設備もキレイで小さな子供がいても利用しやすいです。しかも電源は20A対応で高速充電できますよ〜
我が家にレジストロアウルがやってきて早いもので1年半経ちました。気軽に使える機動性など、キャンピングカーらしくない?働きをしてくれているアウル君。
使っているうちにあれっ?と思うようなことがいくつか出てきましたので、書いていきたいと思います。
謎① レジストロアウルのベース車のタウンエース(ライトエース)トラック 本当は何キロ積めるの?
まずは下の表をみてください。
タウンエーストラックの諸元表です。2WDは800キロ積みで車両重量1170kg・車両総重量2080kgと表記されています。
以前我が家の使用条件で車重を計測したところ2050キロで、いわゆる過積載一歩手前の重さだったのです。
ところが、下の表をみてください。
これはタウンエーストラック冷凍車の諸元表です。
これによると、2WDで車重1390Kgと標準のタウンエーストラックと比べると車重は220kg増加していますが、最大積載量は750Kgと50Kgしか減っていません。
4トン積めない4トントラック(これは中型車の規格が決まっているためです。)があるのと一緒で、一般的には架装が重くなればそれだけ積載できる重さは減るので、増加分積載量が減るはずなのですが、わずかに50kgの減…
どういう仕組みなのか調べたのですが、わかりませんでした。まさしく謎です(笑)
もし、この最大積載量をノーマルタウンエーストラックに当てはめるなら
最大積載量は970kgということになります。
板バネのセッティング変更などがあるのでしょうが、シャーシがこの重さまで耐えられるというなら少し安心感がアップしそうな気もします。
ただし、積んで走れるというだけなので、MAX積んでいたら登り坂などまともに走るのは難しいでしょう。
1500ccのエンジンではアクセルベタ踏みでも加速しないでしょうし、当然車重が重くなればブレーキにも影響が出ます。
この重量であれば、ブレーキ強化は必須でしょうね。
以前にもボンゴトラックが最大積載量のアップを果たしたのですが、どういう仕組みでああなったのかわかりませんでした。
どなたか知っておられる方がいらっしゃいましたら教えてください。
謎② タウンエース(ライトエース)トラックの走行エアコンはバンと共通?
一般的なキャブコンは走行クーラーに後部のキャビンを冷やす力はなく、家庭用エアコンを作動させて後席を冷やします。
バンコンは後席用のクーラーが強力なので、走行中は家庭用エアコンは必要ありません。
では、レジストロアウルはどうなのか?
これが意外なことに走行エアコンである程度キャビンを冷やすことができます。
先日、外気温38℃の日に家族5人で出かけましたが、走行中は走行クーラーのみで無問題でした。
(オプションのガイナセラミック塗装の効果かもしれませんが、比較できるものがないので、これも謎です。)
もちろん、エアコンは全開ですよ。助手席の吹き出し口は閉じ、センターの吹き出し口をキャビンへこれだけで勢いよくキャビンに冷風が行ってくれます。
アイドリングなどエンジンの回転数が低いとそこまでではないのですが、走行中はしっかり冷風を出してくれますのでとても頼りになりますね。レジストロアウルで真夏は2シーズン経験しましたが、走行中にキャビンを冷やすために家庭用エアコンを作動させたことは一度もないです。
後ろにキャビンを搭載しているキャブコンでこうなので、ノーマルのトラック状態なら完全にオーバースペックです(笑)全開運転なんて真夏でも寒くてしょうがないと思いますね。
これは、エアコンの部品が居住空間の広いバンと共通になっているんじゃないかと思って調べたのですが、わかりませんでした。部品番号は別になっているそうですが、どう考えてもコンパクトカークラスの力があります。
走行クーラーが強力で困ることはないので、もし共通になっているのならトヨタグッジョブですね。
どなたか真相を知っておられる方いらっしゃいましたら教えてください。
レジストロアウルのことについていろいろ調べてみるのですが、わからないことが結構出てきます。
わかるとスッキリするんですけど、わからないままだとなんとなくモヤモヤしちゃいますね(笑)