「ホトリ夏の本場週間」ありがとうございました*
8月30日まで開催していた
写真企画室ホトリさんの新企画「ホトリの本場」の
リアル展示「ホトリ夏の本場週間」
見に来てくださったみなさま
ZINEをお買い上げくださったみなさま
メッセージを書いてくださったみなさま
気にしてくださったみなさま
本当にありがとうございました!
私は、
モノクロのポラロイドフィルムを
そのまま壁に貼って展示しました。
ポラロイドの生写真の質感を
直接見ていただきたかったので😊
複製や焼き増しができない
世界に一枚だけの写真というのも
魅力の一つです。
先日のZINEの解説にも書いたのですが、
これは、2020年・2019年に開催した
私が担当したスタイリングコーナーを撮影したもの。
一番上の3枚が、今年8月に撮影したもので、
中段が、今年1月に撮影したもの、
下段が、昨年1月と7月に撮影したものです。
La mémoire
(フランス語で「記憶」)
シャッターを押した瞬間から
浮かび上がるシルエット
時間をかけて
ゆっくりと変化し続ける
ポラロイドフィルムに
古いものたちの
記憶をとじこめて
ポラロイドカメラのフィルムは、
シャッターを押してフィルムが出てきた瞬間から
現像がスタートして、
モノクロだと5分ぐらい、カラーだと20分ぐらいで
ほぼ完成した写真として見ることができます。
でも、実はずっと現像し続けているので、
ちょっとずつ変化しています。
今年の春、写真を整理していたら、
同じフィルムを使ったのにかなり色が変わっていました。
なので、下の写真ほどセピア色になっていて、
それが分かりやすいように展示してみました。
過去から変化していく姿が
私の主な被写体であるアンティーク雑貨と重なっていて
変化した色合いを見ていただきたくて
今回の展示とZINEを作成してみました。
ポラロイドフィルムの
独特な写りの雰囲気に合う紙を選んだり、
自分でロウ引きした紙をはさんだり、
スタイリングに合わせたスタンプを押してみたり、
いろいろこだわって一つずつ手作りしています。
今回は写真展示していないもう一つのZINEは、
新作のZINEと同じく、
「花とアンティークの撮影会」で
ポラロイドカメラで撮影した写真です。
もう販売終了している丸い窓形のポラロイドフィルムを使って撮影しました。
ちょうど今回の新作のZINEの元になっている作品で、
2018年に参加したPHOTO FUN ZINEのイベントで
展示とZINEの販売をした時のものです。
このイベント出展の時に、
次にZINEの販売イベントに参加する機会ができたら
ポラのモノクロ写真で展示しようと思っていたので、
実現できて嬉しかったです!
このような、
展示とZINEの販売をする機会を作ってくださったsaorinさん、
本当にありがとうございました✨
(実は、ちょっとそういう意味も込めて、今回この2種類にしました。)
そして、
たくさんの素敵な展示とZINEが集まった空間で
とても見応えがありました!
出展者のみなさん
ご一緒できて楽しかったです😊
本当にありがとうございました✨
saorinさんがまとめてくださったレポートも
ぜひぜひご覧ください。
http://honba.fotori.net/archives/1804
ZINEは、webショップで引き続き販売中です。
◆ La mémoire / No.9 masa*
https://honbafotori.thebase.in/items/33099309
◆Fenêtre ronde romantique* / No.9 masa*
https://honbafotori.thebase.in/items/33099333
一つ一つの作品を丁寧な言葉で紹介してくださった
saorinさんの作品のレビューは必読です✨
遠方の方や、会場に来られなかった方は、
よろしければwebショップをご利用ください。
よろしくお願いいたします。