Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

おやつは敬語なのか、そうではないのか。

2016.07.04 15:05



「おやつって、【お】が付いてるから敬語ですか?」



生徒からの素朴な疑問です。

講師たちが各々の知識を動員して答えていて、

私も勉強になりました。



「おやつの敬語はお三時(おさんじ)だよ」

「元々は八つ時(14時頃)に食べる間食の事だったんだよ」

日本では古くは食事は朝夕のみの1日2食であったが、農民たちが体力維持のため休憩時に軽食をとり、これを中食(ちゅうじき)、間食(かんじき)などと呼んだ。元禄時代には1日3食が一般化したが、このころから「おやつ」の語が出現する。「おやつ」の名称は古い時刻の数え方である「八つ時(午後2時から4時前後)」に由来する。by wikipedia



そこから話は飛躍し、

時間の話に。



「昔はね、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥で時間を表してたんだよ」



時計の二時間ごとに、

子(0時)→丑(2時)→寅(4時)→…→午(12時)→…→亥(22時)。

諸説あるようですが、

あの有名(?)な丑の刻参りや丑三つ時(夜2時半or3時半)は、

この時間の呼び方から来ているんですね。

午前、午後という呼び方も、これが由来みたいです。



知識が次々と出てくる会話。

塾講師達の雑談はなかなか興味深いです。

人間には元々知識欲がありますから、

その欲を刺激される会話はやっぱり楽しいですね。



これが勉強に活かせると強い。

楽しく学んだことは忘れないものです。



本日もHOMEにお越し頂き誠にありがとうございます。

古き理を学び、未来に活かす。温故知新。