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連語(collocation)っていろいろあるものだ

2016.07.04 17:02

コーパスドリルの本がおもしろい!というお話を聞きました。さっそく見てみると、ある単語があって、そこから連想ゲームのように語彙を増やしていくという、読み物としてもおもしろそうな参考書でした。

この本では、連語も多く取り上げられています。


連語(collocation)とは、ある動詞の後にはこの前置詞が来る(構成する: consist of)とか、この目的語にはこの動詞をとる(薬を飲む: take a medicine)、この名詞にはこの形容詞がくる(強力な: heavy duty)などの、いわゆる「セットで覚える」ものです。


日本語にも、その collocation に当たるようなものがたくさんあります。

例えば「目薬を差す」「お茶を点てる」「花を手向ける」などが挙げられると思います。これらは、他の動詞では対応できません。先ほどの例で言えば「目薬を飲む」「お茶を作る」「花を置く」では、違和感があります。


先日、結婚式に参列しました。披露宴のスピーチの中で「恋に落ちる」という言葉が出てきました。これも collocation の一種ではないでしょうか。


ちなみに「落ちる」は、ネガティヴ寄りの意味(穴に落ちる)だと思うのですが、「恋に」とセットで使うときは「落ちる」はポジティブ寄りの意味合いになるというところに、またひとつ言葉のおもしろさを感じました。

身近な言葉にも、いろんな発見があるものですね。

「恋に落ちる」What a romantic phrase this is!


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