ユーラシアスタッフのほっこり動物図鑑!~その10~~
ユーラシアスタッフのほっこり動物図鑑!~その10は、西澤、白井、永田、柳生、野口、奥居、松波、磯野、鈴木、川井です!
■西澤晴
南米大陸のブラジルは動物たちの楽園と言うように様々な生き物が生息しています。もっとも癒されるのはパンタナールで出会ったカピバラ親子。家族みんなでどこを見つめているのでしょう。おっとりしているようで実は敵から逃げる際には死に物狂いで走るのが早いというギャップの持ち主。
そしてマナウスのアマゾン川に生息するピンクイルカ。つぶらな瞳に心を奪われます。足元にすり寄ってきてなんとも愛くるしい・・・!一度にこんな至近距離で多様な動物たちを見ることができ、もう動物園じゃ物足りなくなってきた今日この頃。あの子たちはコロナに負けず元気にやっているかな~。
■白井沙苗
幸福を運ぶ世界一美しい鳥、ケツァルを探しにコスタリカへ。ケツァルは鳥の中でも珍しく、オスとメスが交互に雛の面倒を見ます。そのため餌を巣へ持ち帰り交代する時が、絶好のケツァル目撃チャンス!しかしいつ巣に戻ってくるのかはわからないので、その瞬間のために、じっと待ちます。その日はなかなか姿を見せてくれませんでした。
「もうそろそろ、戻りましょうか‥」と諦めようと帰り支度を始めたその時、「きたぞ!!」と現地のスッタフが慌てて私たちを呼びます。ケツァルがその姿を見せてくれました!鮮やかで綺麗な緑の胴体に、赤色のお腹、ぱっちりとした目…その美しさに魅了されてしまいました。特にオスは50センチほどの長い尾羽を羽ばたかせていて飛んで行き、神々しさえも感じました。その場にいた人々を一瞬で感動させるケツァールは、確かに見るものを幸せにさせてくれる美しい鳥でした。
■永田智之
ブラジルはパンタナールで出会った、ジャングルの頂点捕食者ジャガー。川辺の茂みや木の上で休んでいるところに遭遇!古くから中南米域で神として信仰されていたジャガーを目の当たりにし、単なる珍しい動物との出会いというだけではなく、神秘的な雰囲気も感じました。また中南米の神話を振り返ってみようかな。
■柳生智子
「スカーレットアイビス」 ”深紅のトキ” と呼ばれるこの鳥は、カリブの島トリニダード・トバゴ共和国の国鳥です。カリブの島国10カ国を巡る旅で訪れた時に出会った絶景の一つです。
首都ポートオブスペインから車で20分ほど行くとカロニースワンプという湿地帯があり、このマングローブの森の奥に、1万とも2万とも言われるスカーレットアイビスが群生している小島があります。ある一定の時期、夕暮れ時に鳥たちが一斉にこの島に戻ってくるとのことでボートで向うこと約40分。最初、あれ?なんか赤い??程度だったのが、みるみるうちに右から左から飛来する鳥で島が赤く染まっていく...これは本当に圧巻でした。
ガイドさんの話によると、カニやエビを食べるため、体内成分との化学変化により生後3年ぐらいで真っ赤になるのだとか。鳥も人も、何を食べているかが重要。できるだけ良質な栄養を摂って、暑い夏を乗り切りましょう!
■野口康代
6年前のボツワナのオカバンゴで出会ったブチハイエナ。ハイエナは良いイメージがあまりなかったのですが、サファリで出会うハイエナは、自分で狩りもできるのに他の動物が食べた残り物をあさり、ささっと横取りし、何でも食べます。厳しい弱肉強食の中でも無駄がなく、知力で逞しく生きているのを感じました。そんな中、とても近くで目があったブチハイエナ。このつぶらな目をしたキュートな顔がとても懐かしく、いつまでも忘れられません。
■奥居 大輔
実家の京都にいる世界で1番可愛い私の弟です。今年で9才になったはずなのですが、未だに甘えん坊で帰省するたびに癒しを無限に感じさせてくれます。はやく帰省して、お風呂に入れてあげて、夏が終わり涼しくなれば地元を散歩してあげたいです。
■松波房枝
コロナの脅威が治らない中始まった、特別な夏。今年は例年通りに夏を満喫することは難しく、残念に思います。そんな中、私の癒しはペンギン!写真はヒゲペンギンです。容姿は白と黒で統一されていてスッキリしていますよね。そして、ヒゲペンギンと言えば、嘴の下にある黒い羽毛のラインが特徴的で、なんとも愛らしいです。ヒゲペンギンに会える所は全国でたったの三ヶ所!全国でも西側の県にあります。私は関東在住なので、簡単には会いに行けません、、。関東でもヒゲペンギンを観れる日が来ることを強く願います!
■磯野真理奈
旅先で出会った忘れられない動物は、中国は上海野生動物園のジャイアントパンダです。日本で大人気ですが、やはり中国でも大人気!中国の子供たちがパンダに話しかける姿も印象的でした。また、広々とした場所でゆったりと笹を食べる姿は貫禄を感じさせるほどの食べっぷり。ガラス板など遮る物がない環境で見たパンダの愛くるしい表情は今でも鮮明に覚えています。また会える日を楽しみにしてます。再见!
■鈴木雄星
私が好きな旅先で出会った動物はラクダです。ラクダは普段は大人しく正座していますが、興奮すると喉の奥から大きなピンク色の鳴き袋を出して鳴きます。鳴き声はブルルルルとまるで大型バイクのような力強い音です。ラクダ達にとっても力強さの象徴であり、他の群れに出会うとリーダー同士が鳴きます。白い泡を吹きながら鳴く姿を初めて見たときの驚きが忘れられません。
■川井あゆみ
パプアニューギニアで出会ったこの子!何この可愛い生き物は!と衝撃を受けました。この子はクスクスというカンガルーやコアラの仲間で、有袋類の一種です。是非また会いたいと次に訪れた時には残念ながら逃げてどこかに行ってしまったと。今頃どこにいるのかなあ。元気にしているといいのですが。