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こまさんちの薬膳教室

夏の暑さと夏の冷え

2016.07.05 12:20

夏らしい暑さとなってきました。



夏は中医学でいうと、1年で最も”陽”が極まるとき。


太陽の光を浴びて、植物もどんどん成長しますし、人間も一番元気なときと言えます。


とにかく暑いので、からだから汗をどんどん出して発散し、からだの温度を調整します。


1年で一番、汗をかくべきとき、でもあります。


夏のからだって、汗を出しやすくするために、

冬に比べると毛穴が開いているんですね。

(冬は外の寒さがからだに入ってこないように、きゅっと閉めてるんです。)


ところが最近では、空調が効きすぎて冷えている部屋も多い。


からだとしては、汗を出そうとして開いているので、

逆に言うとこの冷気も入りやすい状態。


下手すると、冬の冷えよりも夏の冷えの方が、からだにはダメージを与えてしまうかもしれません。


その上、つい冷たい飲み物をぐびぐび飲んでしまう季節。


夏は本来、暑さによる不調が起こりやすいのですが、

現代では案外、”冷え”を訴える方も少なくないです。


夏には夏野菜(夏野菜はからだの熱を取ってくれる食材が多い)をたっぷりといただきたいところですが、


まずは自分のからだに問いかけて、


冷えていそうなら、

生姜や紫蘇、にんにくやニラ、ねぎなどのからだを温める食材を上手に取り入れたいですね。


もちろん、冷たいものの摂り過ぎにも注意。


梅雨が明けても、日本の夏は最後まで”湿”を伴います。


冷たいものを控えて”脾”をいたわりながら、


夏野菜でからだの熱をとりながら、


冷えているときは少し温めることも意識しながら過ごせると、


きっとからだは軽いはず。



こころにもからだにも、

楽しい夏にしましょうね!








著書を出版しました。