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ぱーこのほくほく手帳

ココカラ。「ここから、」

2010.02.20 15:15

2010年02月05日~21日まで、上野毛のバー「@quos」にて行われた、play unit「ココカラ。」の旗揚げ公演「ここから、」。そのあらすじのような、人物解説のような、、一部うろ覚え・想像・感想も入り混じった、メモ書きですm(_ _)m

※私は最終日にしか観ていないので、他の日と比べて違う点もあるかもしれませんが、ご了承ください。


■開演前

スクリーンには、アメリカの映画「スタンド・バイ・ミー」が流れていました。

その時は映画本編を観た事がなく、内容も知らなかったので、お芝居との関連性がよく分からなかったんですが…今考えると、頷けます。

(映画は、このお芝居を観た3ヶ月後に観ました。)


■登場人物

登場人物は、全部で7人。


鵜飼真帆さん演じる、【松田ひろ子】

中村靖子さん演じる、【細見麗子】

吉村京太さん演じる、【大木優作】

中村公平さん演じる、【織田かつみ】

堀田勝さん演じる、【松田健】

杉浦功兼さん演じる、【細見大輔】

松崎映子さん演じる、【倉本明照(メイ)】


メイ以外の6人は、幼馴染。


年齢的には多分、、優作とかつみちゃんが一番上のお兄さん組。

その2~3歳下くらいに、ひろ子と麗子の中間組。

そのまたさらに2~3歳下くらいに、健と大輔の弟組。(健は大輔の1コ上)


メイは…弟組と同世代くらいかな?? それか、全然年下か。


■人物メモ

【松田ひろ子】

 バー「@quos」のマスター。両親が遺してくれた店を継いだ。

 健の姉。

 麗子とは、幼馴染の中でも、一番の親友。

 ハッキリとは言わないけど、かつみちゃんの事が好き…?

 だからこそ余計に、かつみちゃんが黙って居なくなった事に対して、怒りや寂しさ等の複雑な感情を抱いている。

 ラストは、これからかつみちゃんとの恋の進展もありそうな予感…☆ って感じ。


【細見麗子】

 両親の八百屋を継いだ。

 大輔の姉。

 ひろ子とは、幼馴染の中でも、一番の親友。

 優作の事は、『何でもやってくれる優しい人』くらいにしか思っておらず、、

 恋愛対象としては、『無い無い!(笑)』…。


【大木優作】

 「@quos」の近くにある、洋食屋のオーナーシェフ。

 代々医者の家系で、医学部に通っていたが、『料理人になる』という自らの夢を叶えた。

 その事が原因で、医者を目指している大輔には避けられている。(後々和解)

 麗子の事が好き。が、、それとなく伝えても、麗子は気付いてくれず…。(←どんまいっ^^;)


【織田かつみ】

 ミュージシャン。(シンガーソングライター?)

 2年前、母親に『旅に出る』とだけ伝え、ギターも携帯も置いて、音信不通に。

 プロになったものの、自分のやりたい音楽が出来ない事に悩み苦しみ、、

 幼馴染にはそんな素振りを一切見せないまま、一人家を出た。

 健が亡くなった事も知らずに、戻ってきて、初めて知らされた。

 健の遺したビデオレターに合わせて、ギターを弾く。(←この場面、汗だく‥)

 かつみちゃんもハッキリとは言わないけど、ひろ子の事が好き…?

 ※ひろ子からの『おかえり』が、一番嬉しそうだった♪


【松田健】

 ひろ子の弟。

 大輔以外の4人にとっては、愛すべき“やんちゃな弟”。

 1歳年下で、いつも呼び捨てにされる大輔への口癖は、『1歳は1歳だかんなー!』。

 1年前、音信不通のかつみちゃんを探しに行こうと、家を出て、、

 子供をかばって交通事故に遭い、亡くなった。

 その際、心臓移植のドナーになっており、その心臓を移植されたのが、倉本明照(メイ)だった。

 事故に遭う前、みんなへ向けたビデオレターを残している。

 その映像の最後には、かつみちゃんが置いていったギターで、「Stand by Me」を演奏。

 ※日本語の歌詞(オリジナル)が、健らしくて泣ける…。


【細見大輔】

 医者を目指している大学生。

 麗子の弟。

 何でも信じやすい為、みんなの冗談にいつも騙される。(初対面のメイにも‥!)

 健とは1歳違いで、対等だと思っており、呼び捨てで呼んでいる。(優作の事は“優兄”)

 幼い頃は優作を慕っていたが、、てっきり医者になると思っていた優作が、料理人になると聞いた時から、優作の事を避け始めた。

 優作が優しく接しても、仲直りのきっかけを与えられても、うだうだグズグズ。(←ムカッ。爆)

 でも、言いたかった事を思いっきりぶつけて、優作の気持ちも理解し、やっと仲直り。

 健が遺したビデオレターの中でも、『1歳は1歳だかんなー!』と言われている。


【倉本明照(メイ)】

 「@quos」にやってきたお客さん。

 1年前、健の心臓を移植されており、その頃から“変な夢”を見るようになった。

 その“夢”には、「@quos」周辺の景色や、かつみちゃんと同じコーヒーの飲み方(コーヒーにブランデーを少し入れる)や、健が遺したビデオレターの隠し場所etc.が出てきたらしい。

 ラストは、健が乗り移ったように、健の言葉を代弁し、みんなの中にあったわだかまりを解いた。

 これからは、メイはメイとして、仲間の一人になっていく予感…♪


■大輔について。

私は当初、大輔の事を“浪人中”と書いてしまったんですが、、

『大学生じゃなかったっけ?』とのご指摘が。

確かにそうでしたっ(苦笑)


そして、『二浪して、今は奨学金もらって大学行ってて、入るのが難しいゼミに入ってるとか…』。

そのゼミに優兄も誘われたけど、科が違うから入らなかった。というエピソードもあったような…。


とことんうろ覚えですみません(苦笑)

ご指摘ありがとうございましたっm(_ _)m


■感想

「普段実際に営業しているバーを舞台に、お芝居を観る」というのが初めてだったので、とても新鮮でした。

位置的に、度々使われるスクリーンが見えにくい席も少なくないんですが、、それでも充分楽しめるお芝居だったと思います。観れて良かったです。ありがとうございました♪m(_ _*)m


当日の感想ブログ。

公演後の話と、頂いたサイン。

「@quos」間取り図。