「宇田川源流」【土曜日のエロ】 持続性性喚起症候群という現代の奇病が流行しつつあるというがたぶん苦しいのであろうなと思う複雑な気持ち
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 持続性性喚起症候群という現代の奇病が流行しつつあるというがたぶん苦しいのであろうなと思う複雑な気持ち
今週も土曜日が来た。今月に入っても「土曜日」はエロである。まじめなことばかり書いていてもあまり面白くない。
面白くないのもその通りで、なんといっても最近の話は自民党の総裁選挙であろう。まあ確かに実質的に総理大臣が決まる選挙であるが、実際のところ自民党という一政党のトップを決めるのに過ぎないわけであり、過去などは「椎名裁定」とか「中曽根裁定」などという、密室で総裁を決めていた時代もあるのだから、このような選挙が話題になるだけでも進歩なのかどうか。実際に、政党の中のトップなどというのは政党が勝手に決めればよいわけであり、それ以外の何物でもないのである。その党員でもない人がごちゃごちゃいうような話ではない。
その上であえて言えば、まあ、面白くない総裁選だなと思う。もう少し論点がしっかりしているとか、そういう話があってもいいような気がするが、まあ、本当に「政治が劣化した」としか言いようがない。
安倍首相の退陣による残りの任期の1年間を行う総裁の選挙である。もちろん、一年間の実績によっては、その後の継続もありうるわけだが、しかし、急激な路線の転換などは望むはずがない。ましてや外交関係における急激な変更は、日本の浮沈にかかわるわけであるから、もし方向性を変えるにしてもじっくりとしなければならないはずである。しかし、その辺のこともわからないので「自分は他と路線が違う」などといってみたり、なんだかわからなかったり、政治の素人か、野党が与党を批判しているかのごとき選挙を行っているのがあまりにもおかしな話である。そのように考えれば「継続性を重視する」ということが重要なのであるが、そのことが見えていない解説なども多く、はっきり言って政治が見えていない人が多い。
さて、この原因となったのは安倍首相の病気なのである。つまり病気で退陣したということは、政策が否定されていないということであり、そのことの意味が分かっていない人が多いのかもしれない。
ところでの病気ということから、今日は「エロ」の話をしてみたい。
現代の奇病“イクイク病”に悩む女性の告白「通勤中の電車で何度も絶頂が…」
あなたは通称“イクイク病”と呼ばれる奇病があることをご存じだろうか? 女性を対象とした持続性性喚起症候群という疾患で、2001年に米国で発見されたばかりの新しい病気だ。
男性の中には「なんてうらやましい病気なんだ!」と喜ぶ者もいそうだが、実際にはそんな単純な話ではない。日常生活の何気ない動作でも“性的絶頂”に達してしまい、その数は多い人だと1日100回を超すという。これを自分に置き換えれば、うらやましいとは絶対に思えないはずだ。
今回、筆者はそんな持続性性喚起症候群に悩むA子さん(30代)という女性に接触。彼女から話を聞くことができた。
「症状を自覚したのは7~8年前のことです。ただし、人に説明できるようなものではないですし、恥ずかしさのあまり誰にも打ち明けられない日々が続いていました」
特に地獄だったのは通勤中の満員電車。その振動からくる刺激で、会社に行くまでに強制連続絶頂を強いられていたという。しかもこれだけでは終わらない。
「仕事中も電話の音、座っている姿勢を変えただけでイッてしまうこともあり、替えの肌着が1日何枚も必要な状態でした」
さすがに意を決して病院で診てもらうも発症原因も不明なら治療法も確立されていない。それ以前にこの病気のことを知らない者も多かったそうで、「色情症じゃないの?」と彼女が異常的な性的欲求の持ち主のように言う医師すらいたそうだ。
「病気は今も治っていません。おかげで仕事も長く勤めることができないのですが、今はコロナ禍の影響でリモートワークが続いており、そこはすごく助かっています」
そう話す一方、病気のせいで諦めたモノも多い。
「特に結婚と出産です。病気発症後も男性とお付き合いすることはあったのですが、受け入れてもらうことができなくて……。子供も欲しかったですけど、さすがに病気のことを考えると難しいなって」
病気が病気のため、気軽に周りに相談できるような内容でもない。もしかすると、知らないだけで我々が考えている以上に同じ病気で悩んでいる女性は多いのかもしれない。
(トシタカマサ)
2020年09月01日 18時00分 アサ芸Biz
https://news.nifty.com/article/item/neta/12277-779063/
「持続性性喚起症候群」という病気があるそうだ。
病気のことはよくわからないので、とりあえずいつものようにウィキペディアのお世話になることにしよう。
<以下抜粋>
持続性性喚起症候群(PSAS(英: persistent sexual arousal syndrome)または PGAD(英: Persistent genital arousal disorder)俗称 イクイク病)は、特発性かつ持続性の性的興奮を引き起こす症候群。
性的なこととは関係のないところでも性的欲求が発生する。オーガズムによって一時的に症状が緩和されることもあるが、数時間もすれば症状はぶり返す。それにより、普通の生活が送れなくなることが患者にとって問題となっている。
通常のオーガズムと異なる点として、日常生活を妨害するほどの回数や頻度の多さが挙げられる。性欲とは関係がなく、特に色情症とは定義、概念から全く異なるものである。女性に発生することが多いが、男性の罹患者もいる。この症候群によって生じる肉体的な興奮は、極めて強烈であり、数日や数週間などの長期にわたって持続することがある。
<以上抜粋>
まあ、つまり、病気で日常生活の中で絶頂を迎えてしまうということのようだ。ある意味で「不感症」の逆ということなのであろうが、あの「イク」感覚が日常頻繁に何もしていないのに来たら確かに大変なのであろうと思う。残念ながらなのかまたはまた幸いにもというのかは問題発言かもしれないが、実際に私の周辺にはこのような症状の人がいないので、さすがにその実感などを聞くことはできていない。
「仕事中も電話の音、座っている姿勢を変えただけでイッてしまうこともあり、替えの肌着が1日何枚も必要な状態でした」<上記より抜粋>
その意味でこのような声を記事で見るのはなかなか興味深い。もちろん、病気なので大変だなと思いながらも、実際に、周辺の人はどのように見ていたのであろうかということが気になるところである。もちろん声を上げたりしないであろう。しかし、突然汗が出てきたり、ぐったりしたり、というようなことになれば、職場の人々はすぐにわかるはずである。とはいえ、現在のようにセクハラなどといってすぐに大騒ぎする世の中では、簡単に軽口などを言えるような状況ではないので、指摘もできないだろうし、なかなか大変な話ではないかと思うものである。
病気としては2001年に発見されたとしており、また、その内容や原因、治療法などもよくわかっていないという。イギリスのセント・メアリーズ病院の医師デイヴィッド・ゴールドメイヤーは、長期的に性欲がない状態の女性に発症しやすいことを主張している。また、興奮を健全な反応として認知的にリフレーミングするような心理療法や、抑圧していた性体験や人間関係のストレスを軽減するカウンセリングが効果をもたらすケースもある。しかし、逆にこのことを恥ずかしいと思って相談できない人や、このことが原因でふられたり会社を解雇されるということで自殺をしてしまう人などもいるために、なかなか研究も進まないらしい。
「健康的」ということもあるが、実際に体力的な問題もあると思う。しかし、男性には女性の「イク」という感覚がわからないので、それ以上のことは興味本位以外ではよくわからないのが現状なのである、