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HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング〔公式サイト〕

「腕立て伏せ」でなく「プッシュアップバックキック」をすすめる理由とは

2016.07.07 10:00

『HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング』では

運動習慣のない(乏しい)人向けの種目も紹介しています。


なかでも「弱った体に活力を呼び起こすHIIT」という章に掲載した

ヒートベーシックは

①下半身

②腕+胸

③背中

④お腹

の流れを2回繰り返すことで

体力や筋力が落ちた人でも

全身の筋肉をバランスよく刺激できるよう

考え抜かれたプログラムです。


②の腕+胸で行うのは
プッシュアップバックキックという種目ですが、

その動作は腕立て伏せをしながら

交互に一方の脚を上げるという

ちょっと「面倒な」動きをするもの。

なぜ、このようなやりにくさを感じさせるものに

したのでしょうか。


腕立て伏せは、

正しく行えば胸や腕の筋肉をしっかり刺激できる

自分の体重を負荷にする自重トレーニングの定番種目。


ですが、運動習慣のない人が

20秒間すばやく正しいフォームで

やり続けるのは相当キツいです。

もちろん、できる回数を続ければ筋力がついて

くるからいいのですが、達成感が得にくく

消費エネルギーも稼ぎにくい。


腕や胸の筋肉が発達していない女性が

苦手なことを考えると

負荷を減らすことが必要と判断し

ひざをついての動作をスタンダードにしました。


さらに脚の動きをつけたのは

体の背面の筋肉をしっかり刺激するためです。

太もも裏側やお尻、背中の筋肉が衰えた人は非常に多いため

ぜひ強化したい。

特に長時間座ったまま仕事をする人で

猫背になっていたり

背もたれにもたれっぱなしだったりすると

背面の筋肉が衰え太もも裏側は硬くなります。


このエクササイズで

テンポよく大きく片脚ずつ上げると

背面の筋肉を刺激できるし

大きく動かせれば狭まりがちな可動域も広がる。

しかも、ただひざをついているだけより

大きな消費エネルギーを稼げます。


このような工夫が詰まっているのが

『HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング』

に紹介したエクササイズなのです。