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こんがらがってポン。だって、日本語と英語は〇〇が違うから。

2016.07.06 14:30

あるお友だち同士の会話。

-I went to the new restaurant yesterday.

-How did you like it?

-①It was not so good.

  ②It was not so bad.


どちらが「良かった」ときに使うでしょうか。

①が「そんなに良くなかった」、②が「そんなに悪くなかった」。

なので、「良かった」の意味では②を使います。


もちろん、とても良ければ、一例として "It was good!!" と答えてもいいと思うのですが、「悪くなかったんだけどね…(そんなにも良くなかった)。」と言いたいときの婉曲表現として、上の②(反対の状況では①)が使えると思います。


ただ、レッスンでこの表現を紹介すると、混乱されることがよくあります。パッと聞くと「えっと、だからどっち?」と思われるようです。


それは、日本語と英語の語順に問題があるのではないかと思うのです。

日本語の場合は「悪くない」の中で、否定語「ない」が最後に聞こえます。耳に残っている否定語「ない」をヒントに、その前に聞こえた「悪く」を思い出して、【否定語+「悪い」】で「良い」の意味を導き出しているのではないでしょうか。

対して、英語では "It was not so bad." の "bad" が最後に聞こえます。良いか悪いかを判断しなければならないという意識を持って聞いているので、耳に残る "bad" につられてしまい「悪い」の意味に誤って導かれてしまうのかもしれません。この場合、"not" の否定語は思い返されていないと思われます。


最後に聞こえた音が最も記憶に残るのは、当然のことです。最も記憶に残った音によって、判断を誤らないためには、例えば〈英語の否定語は文の途中に来る〉などの文構造を理解しておき、「ちょっと待てよ…。」と思うと良いかもしれません。


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