今すぐにでも変えた方がいい英語表記:「非常コック」
2016.07.08 10:10
こんばんは、Jayです。
日本で不思議な英語表記をたまに見掛けます。
少し考えて“おそらくこう言いたいのだろうな”と意味が通じるのもあれば、“何が言いたいの?”と首をひねるものまで様々です。
今夜はそんな英語表記の中で“今すぐ変えた方がいい!”というもの。(お子様はお父さんお母さんの許可を得て読みましょうw)
電車の緊急時に手動でドアを開けるためのレバーがありますね。
日本語表記では「非常(ドア)コック」と書かれていたのですが、その英語表記が“Emergency Cock”となっていました。
出来るだけオブラートに包ませていただくと「緊急・男性に付いているモノ」(^_^;)
たしかに“cock”には「バルブ・蛇口」といった意味はあるのですが、それ以外にも「雄鶏」や「男性の性器」という意味もあります。
ですので“Emergency Cock”と見掛けると“非常時に必要な男性の○○ってどんな状況だよ!”とツッコミたくなってしまいますw
ではどんな英語表記がいいか?
“Emergency Door Release”(“release”=「解除・解放」)
必ずしも“handle”(ハンドル)や“button”(ボタン)と表記する必要はありません。
日本の鉄道技術は素晴らしいから世界にドンドン輸出されています。
アメリカでも“日本で走っていたであろう”と思われる日本語の鉄道会社名が入った列車が走っていました。
ぜひ外国に技術を輸出する際に向こうの英語表記を輸入してきていただければ幸いです。
関連記事:
“オブラートに包む”(これを英語で言うと?)
“tap water”(“tap”や“faucet”も「蛇口」)
Have a wonderful evening